11月は糖尿病月間です。テラスモール湘南店 倉地
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11月は糖尿病月間です。青のライトアップによって、さまざまな啓蒙活動を行う予定であるということです。
私の身内にも糖尿病治療をしているものがおりますが、明日死ぬような病ではないと思って、治療に熱心では
無い方、いらっしゃいませんか?
脅かすわけではないですが、糖尿病は大変大変怖い既往症です。
もちろん生活習慣もありますが、肥満の方でなくとも
慢性的な合併症がゆるゆると進行するだけでなく、適切な治療を怠ってるために
急性的な合併症をひきおこすこともある疾病です。
急性合併症「ケトアシドーシス」
命に関わるほど危険なのが急性合併症の「糖尿病性ケトアシドーシス」で、
一言でいうと、ケトン体によって血液が酸性(アシドーシス)になる病態です。
適切な治療が行われていない糖尿病患者さんの体内では、インスリンの作用が低下しており、
本来エネルギー源となるはずのブドウ糖をうまく使うことができません。すると、脂肪をエネルギーとして使うようになり、
この時にケトン体という酸性物質が作られます。また、エネルギーにならなかったブドウ糖は、血糖値の上昇と脱水を引き起こします。
初期症状として口渇や倦怠(けんたい)感、吐き気が出現し、さらに病態が悪化すると昏睡(こんすい)状態となります。
ゆるゆる合併でも、失明、足の壊死、心筋梗塞など血管に大きく影響します。
当社でも健康診断が行われました。血糖値の上昇年々上がってはいないでしょうか。
再び言います。11月は糖尿病月間です。
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