もうすぐ、土用の丑の日♪
この時期になると、うなぎに力をいれて販売しているお店やポスターもよく見ますね。

うなぎは関東と関西では開き方も焼き方も違うのをご存知ですか？

＜開き方＞

関東は江戸時代、武家文化において腹開きは
「切腹」をイメージさせることから「背開き」になったと言われています。

関西は商人において腹を割って話すという商人文化から、
うなぎも「腹開き」が好まれるようになったそうです。

＜焼き方＞

関東は「蒸し焼き」蒸すことでふっくら柔らかくなり大きく見えることから
「見栄を張る」武家文化に好まれたとのこと。
また蒸して火を通しておくと、調理時間が短縮され、せっかちな江戸っ子気質にピッタリ！

関西は「直火焼き」蒸さず、じっくり焼くことで、表面はサクッと、中はふんわりな
仕上がりとなります。
じっくり焼くことで時間はかかりますが、関西の商人はじっくり話をするくらいが
ちょうどいいとか・・

関東風と関西風の境目ははっきりとはしていませんが、静岡県か愛知県あたりで混在しているようです。

関東にいながら、関西風を食べる機会が多いせいか、個人的には関西風が好きです。
名古屋のひつまぶしも美味しいですよ♪