今年元旦に能登半島地震が起き、甚大な被害が出ました。地震で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

日本は地震大国と言われるくらい地震が多く発生する国です。関東でも1月は何度か地震が起こりました。

そういった地震に対する物損補償としてあるのが地震保険です。【地震保険は高いから要らない】【地震保険は必要】と賛否両論の意見があると思います。

今回は、あくまで私の私見を述べたいと思います。

地震保険とは、まず単体で加入する事が出来ません。火災保険に付帯する形で加入出来ます。補償額は、建物価額・家財価額の半分までを限度額として加入出来ます。支払う保険料は、地域によって（県ごと）異なります。因みに神奈川県は、都道府県で一番高い料率になっています。ですので、保険料は高い上に半分までしか補償されないから不要と思われる方も多いと思います。

ですが私は、それでも地震保険は必要と考えます。地震保険は自宅や家財を修復する為というより、最悪の事態になった時の生活立て直し費用として考えているからです。

もし地震で自宅が全壊して建物も家財道具が消失しても、自宅・家財の半分補償として1,000万円が補償金として受け取れたらどんなにありがたいでしょうか。

70％の確率で首都直下型地震が起きると言われています。それが本当かどうかは分かりません。

ですが、保険は万が一の時に経済的困難度が高い順から選択していくというものだと私は考えます。

ですので、私は神奈川県の地震保険は高いですが加入しております。

様々なご見解はあるかと思いますが、【備えあれば憂いなし】私は地震保険をそう捉えております。

地震はこれからも来ると思っています。今一度ご自身の補償をご確認しておくとご安心に繋がるかと思います。